緑茶に含まれるポリフェノールの効果

ポリフェノールには、身体の細胞をさびさせて傷つける活性酸素を取り除く、抗酸化作用があると言われています。

 

ポリフェノールには色々な種類があり、それぞれの種類別に個別の働きや作用をするものもあります。しかし基本的な効果は、体内で発生する活性酸素の働きを抑えることによって、老化や生活習慣病を予防することです。

 

ポリフェノールは赤ワインに含まれていることが知られていますが、赤ワイン以外にも色々な食物に含まれている成分です。緑茶に含まれるカテキン、ブルーベリーに含まれるアントシアニン、カカオ豆に含まれるカカオマスポリフェノールなどはその一例です。

 

ポリフェノールの種類は数千種類にもわたると言われています。緑茶に含まれるカテキンにはさまざまな効果があります。緑茶は継続的に飲み続けていると、体脂肪を減らすことができるとされています。

 

そのため、ダイエットをしたい人にはぴったりの飲み物であると言えます。カテキンが、肝臓の中にある脂肪の燃焼効果を上げる働きがあるとされているためです。

 

血中コレステロール値を下げる働きもあり、動脈硬化や生活習慣病の予防にもなります。

 

カテキンには抗菌作用や抗ウィルス作用もあるので、虫歯予防やインフルエンザの予防にも効果を発揮します。

 

 

 

ワインに含まれるポリフェノールの効果とは?

ワインにはポリフェノールが豊富に含まれていますが、この成分にはどのような効果があるのかご存知ですか。

 

ポリフェノールはワインの原料であるブドウの皮や種子に多く含まれており、高い抗酸化作用があります。抗酸化作用とは、物質が酸素により酸化するのを防ぐ効果のことです。

 

実はこの酸化とは、肌や内臓の老化に大きく関係しています。金属は酸化すると錆びて動きや質感が悪くなります。同様に、人の細胞も酸化することで機能が損なわれるのです。

 

体内の細胞は、生きている限り活性酸素という成分を生成します。これは無害なものもありますが、細胞を酸化させて機能を低下させるものもあります。

 

この作用により、肌や内臓が酸化して次第に機能が低下し、老化してしまうのです。ポリフェノールには、このような影響を及ぼす活性酸素を体外に除去する効果があります。

 

そのため、この成分には老化を抑制するアンチエイジング作用があるのです。この作用は肌の老化を抑制するだけではありません。内臓機能の低下も防ぐことができるため、生活習慣病の予防にも効果的なのです。

 

このように、ワインに含まれるポリフェノールには高い抗酸化作用があります。しかし、アルコールなので飲みすぎには注意をしなければいけません。

 

 

 

コーヒーにもある?

コーヒーには、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸類)がたくさん含まれています。ポリフェノールの効果は抗酸化作用で、活性酸素による酸化を防ぎます。

 

酸化とは、物質が酸素と反応することです。鉄が錆びたり、食べ物が劣化することも酸化といいます。人間の場合は、酸素と栄養素が反応してエネルギーを作ります。

 

その一部は活性酸素になり、活性酸素が必要以上に増えてしまうことで酸化が起ります。過剰な活性酸素は体に酸化をもたらし、動脈硬化、皮膚の老化、ガンの一因など、さまざまな病気の引き金になります。

 

コーヒーポリフェノールは、コーヒー100mlに200r含まれています。これは赤ワインのポリフェノールが100mlに230r含まれているので、ほぼ同じぐらいの効果が期待できます。

 

コーヒーを飲むことで、リラックス効果があるのはもちろんですが、健康にも貢献しています。老化のスピードをゆるめ、紫外線によるシミをできにくくし、太りくい体質になります。

 

心筋梗塞や、糖尿病や肝疾患の発症リスクを低減させます。さらにガンの抑制効果など、体にいい効果がたくさんあります。

 

だからといって飲み過ぎもよくないので、1日4杯までを限度に楽しむことがいいようです。

 

 

 

ポリフェノールの効果なしという調査結果

長寿遺伝子(Sirtuin gene)を活性化するということで、現在注目を集めているポリフェノールの一種「レスベラトロール」ですが、実は効果なしと考える研究者も存在しています。

 

その根拠となっているのが、1998年〜2009年にかけてイタリアで行われた2種類の加齢研究です。

 

ポリフェノールを日常的に摂取している65歳以上の男女783人を追跡調査した結果、268人が死亡し、174人が心臓疾患に、34人が悪性腫瘍を発症しています。

 

それぞれの尿中ポリフェノール濃度を調べたところ、最も高い人と低い人の間には、死亡率や心臓疾患や悪性腫瘍の発症頻度には有意の差は認められませんでした。

 

また、動脈硬化を反映する血中炎症マーカーにも何も影響がみられなかったために、この調査ではレスベラトロールが長寿遺伝子を活性化するという効果はなし、という結論にいたっています。

 

ただし、この調査で全ての結論が出たというわけでは、もちろんありません。なぜなら、日常の食生活の中で摂取できるポリフェノールの分量は、たかが知れているからです。

 

このために、サプリメントなどで充分量を補給していた場合にも、同様に効果なしという結果が出るとは限らないということになります。

 

 

 

ポリフェノールの一種「レスベラトロール」に関して

ここではポリフェノールに関する情報を書いていきました。

 

一方で、ポリフェノールの一種である「レスベラトロール」はCMなどでも目にする言葉だったりします。

 

レスベラトロールに興味がありますか?もし気になるなら、おすすめウェブサイトを1つ紹介しておきます。